デスコ

  • 2017年09月18日
  • comic

以前書いた漫画紹介。
なんと4年半ぶりで第2回です…。

↓前回。
http://www.portable-rock.com/wp/?p=1155

そんなこんなで第2回も「カネコアツシ」を取り上げます。

ということで。現在コミックビームで連載中の「デスコ」です。

殺しの仕事を請け負う「ギルド」は「リーパー」という
普段は一般人として生活する、たくさんの殺し屋たちをまとめる非合法の民間組織。

リーパーたちは正体がばれないよう、仮装して活動する、
そんなリーパーの一人が「デスこ」です。

デスこは年齢不詳のゴス少女で、
人殺し以外には生きる興味を持たないダメ人間で
生活能力もありません。

そんな彼女の協力者は、伝説のリーパー「マダムM」

将来自分を殺すことを条件に
全財産をデスこに譲り、彼女の人生をサポートしています。

現役の頃はナイスバディでターゲット以外の
「無駄な殺人をしない」マダムMは、
過食症でジャバ・ザ・ハットのような体型に。

そんな彼女の過去もストーリーが進み、少しずつ明らかになっていきます。

そして、デスこの過去も、明らかになるのでしょうか?

現在最新刊は6巻まで発売されています。

最近のカネコアツシの作品は「SOIL」「Wet Moon」と、
ミステリーものが続いてましたが、
満を持してのバイオレンス作品です。

そんな最新作「デスコ」を是非チェックしてみてください!

サンデーS

  • 2015年07月18日
  • comic

最近知り合った
漫画家の山崎京さんという方の読み切りがサンデーSで掲載されてます

自分も今先ほどアマゾンで注文したばかりですが、
過去の作品も読ませていただいて非常に興味を持ったので
非常に楽しみにしてます!

2000年を振り返る〜バンビ/カネコアツシ

  • 2013年02月15日
  • comic

本の紹介が固いものばっかりなので、ちょっと変化球を投げる事にしました。

東京に出てきて一番東京を感じたのがビレッジバンガードだった、
まだまだ青い頃の話ですが。。。

装丁に凝った漫画本が多く目についたものです。

そんな中の全6巻+外伝からなる「バンビ」はすごく刺激的な存在です。

もともとカネコアツシに興味を持ったのは
「B.Q.」という短編集3冊の中の「THE MOUSE BOOK」でした。
この短編集がバンビに出てくる敵役の3つ子の名前と一緒なのですが。。。

バンビの話に戻します。。。

バンビは年齢はおおよそ18歳〜20歳くらいで、好きな色はピンク。

彼女が大物ロックスターの楽屋から子どもを誘拐し、
莫大な懸賞金を賭けられ、追われる。という話です。

バンビは生身の女性でありながら、無敵。
その理由は人を殺す事に罪悪感を全く感じないから。ということ。

この無敵である理由について、なんか納得しないような。。。
っていう、多分ほとんどの読者が持つ疑問点が、
彼女の神秘性/魅力性のもとなのでしょう。

脇を固めるキャラクターが個性的なのも素晴しいです。
大物ロックスターのギャバキングはプレスリーがモデルなのだと思います、
しかも太ってからの。。。

彼の具体的に何が魅力的なのか。これも良くわかりません。
劇中ではティーンネイジャーの女性に人気がある。という描写です、
大人たちは興味を持っていないような雰囲気でした。。。

多分この辺の書き方が彼を「偶像」としたテロ組織。
というもののあり方を暗に示している事なのでしょう。

これはネタばれになりますが、本来の黒幕はマネージャーのチャーリーという、
クラウス・ノミのような風貌の男?です。
*クラウス・ノミの素顔は片岡鶴太郎みたいだった。という話がありますがチャーリーもそうなんでしょうか。

バンビの後ろにも「ジジイ達」という存在がいて、
誘拐した子どもは「ジジイ達」に届ける。というのが目的でした。

という雰囲気で、さまざまなスターや映画へのオマージュ

グレイトフル・デッドベアそのまんまの「くまのぺーさん」という着ぐるみキャラが
子ども達に不人気でいじめられていたり、その描写がまたほのぼのとして、
すぐバイオレンスにもっていくので、そういうつなぎキャラなんでしょうが。。。

が満載で、最後までワクワクし、楽しめました。

本の印刷もページによってはわざとずれをつけた2色刷りだったりするのが、
無駄にお金がかかっていてちょっとすごいです!

多分また加筆すると思います!